ゴールキーパー「GK」がチームを支える
初めまして
ナベです
今回は
『キーパー』についてお話ししていきます
そもそも
皆さんにとって
『キーパー』とはどんな存在ですか?
- ゴールを守るだけ!
- 全く泳げない人
- シュートが下手
- パスだけ
と思っている方が
多いと思いますが全然違います!
キーパーは
- メンバーに的確なパス!
- 適切な守りの指示
- 瞬時の対応
- ボール動き
- メンバーの動き
- 多種多様のシュートの対応
- シュートセーブ
- 相手監督の動き
- 相手戦略の考察
- 相手の動き方
と、やる事は多いです!
しかし、
キーパーの役目が
おこたってしまったら
- メンバーが自分勝手に動く
- 指示が出来てない
- 指示が通らない
- 相手を全く見ない
- 戦略を考えない
- 目の前の事にしか対応しない
- ボールが見えてない
- 点数が取られる
実際
強豪校のキーパーや
選抜チームのキーパーは
平然とキーパーの役目をやっています。
そして、平然と出来るから
出来て当たり前と思っています。
しかし、
出来ない人は
出来ないから諦めていてはいけません。
出来ないのであれば
出来るまで練習すればいい!
そして、
出来るようになった上で
再度、
戦いの舞台でチャレンジしてみて下さい!
今までキーパーとして
出来なかった時の景色
と
出来る様になってからの景色
では全く景色が異なります。
なら、どーやってしたら
出来るようになるのか?
ステップ1
『ボールだけを見たらダメ』
ステップ2
『フィールド全体を見る』
ステップ3
『体より口を動かせ!』
このまず初めに
この3つを習得すれば
あとは『キーパー』は何をすればいいのかが分かってきます!
ステップ1~3
を順に説明していきます
ステップ1
『ボールだけを見るな!』
これはキーパーは
ボールの動きを見るのは当たり前です!
しかし、
ボールしか見ていなかったら
メンバーの動きは全く分かりませんよね!
その為にも
メンバーの動きの『クセ』を
練習中に見つけて見てください。
例えば、
・シュートする時に腕をパスする時より
大きく後ろに腕を回したり。
・体の上がり具合を見て『パス?』『シュート?』
と判断してみたいと、
人のクセは本人は全く気づいていません!
そして、
1番シュートの形を見れるのは『キーパー』だけです。
キーパーだけが人の動き、
クセを1番早く見つける事が出来る
ポジションです。
その為にも
『広い視野』と『人間観察』
が必要となります。
『広い視野』は
普段の生活から
1つの事にこだわらないようにすれば
広い視野は手に入ります。
『人間観察』は
練習中に仲間のクセを見つけ出し
メンバーには内緒の秘密ノートに
書いておくと良いてましょう
一日に1人1つのクセを
見つけるように
練習していきましょう!
ステップ2
『フィールド全体を見る』
フィールド全体を見る事で
『味方』『相手』『相手の監督』
全ての行動が分かってきます
例えば
・相手のフィールダーを監視していれば
『あれっ?2番からのシュートはループのみ』
『4番はシュートせずセンターにボールを集めているな』
と、分かってきます。
練習法として
いきなり、
相手選手を見るのは難しいので
まずは仲間の動きから観察してみましょう!
ステップ3
『体より口を動かせ!』
キーパーとして
ココが1番重要です!
『体』より『口』を動かしてください
意味が分からない人も居るかもしれません。
しかし
キーパーの仕事は
『指示8割、シュートセーブ2割』
と言われています
メンバーに指示をしていれば、
シュートされる前に
相手からボールを奪い取る事が出来ます!
例えば
・ディフェンスの時に
トップにボールがあれば当たりに行かせますか?
いいえ、3番にはハンドアップさせて
相手のシュートの範囲を絞らせるだけにします。
しかし、
トップがゴールに近づいてきた
当たりに行かせます。
ボールが
ゴールキーパーから見て右にある場合
ボールを持っている人周辺しか見ていないと
逆にボールを回され
シュートされます。
そんな事をさせない為にも
右のボールを見ながら
左の選手に指示を
しなければなりません。
この様に右を見ながら
左の事を意識しないといけません。
そして、
的確な『指示』が必要となります。
キーパーは
『第2の監督』と言われるほど
キーパーの偉大さは凄いのです。
試合の勝ち負けは
キーパーによって左右されます。
それほど、キーパーは偉大なのです。
キーパーこそ
チームの『要』である!